こんにちは。フランス在住、6歳、7歳年子兄弟のママです。
今年から、お兄ちゃんが空手を習い始めました。空手の送り迎えの担当は、パパですが(道場の隣のジムにパパが通っているのでお兄ちゃんの稽古中は、ジムで汗を流しています。)今週は、出張があったので私が送り迎えをして、ついでに見学してきました。
わりと体育会系な環境で育った私ですが、これまで道場とは縁がありませんでした。道場ってどんなところで、しかもフランスの空手ってどんな感じかなと興味深かったのですが、感想を言えば思ってたよりずっと良かったです。
お兄ちゃんの空手道場は、7歳から入れます。希望を出せば7歳以下でも通えることもあるそうですが基本は小学校入学と同時に始められます。日本の空手といえばもっと小さいときから始められる印象ですがここの道場では7歳からです。フランスでも柔道でいえば3歳から始められるようです。
7歳から12歳までの子供たち30人ぐらいが、一緒に稽古を受けます。学年を越した子供と一緒に稽古ができるのはとても良いと感じました。しかも、女の子が多い!!半分以上女の子でした。
時間になるとワサワサしていた子供たちが一斉に整列し、子供たちの中で唯一の青帯の女の子の
「SEIZA(正座)!!」
の掛け声に
子供たちがシュッと正座をして
「SENSEI NI REI!!(先生に礼)」
と、なんと日本語ではないですか。
そして
「MOKUSOU!!黙想」
今年から始めたであろう子供たちも右に習えで、同じようにやっています。20秒の黙想でしたが、子供にとって意識的に動かない、音を立てないという動作は結構ハードルが高いんではないでしょうか?集中力が必要な感じです。
道場内がシーン。っと静まり返ります。
見ていて気持ち良かったです。
挨拶の後は、かく帯の色ごとグループに分かれ黒帯の先生方に指導を受けていました。
しかも先生が5人ほどいたので各グループ5人から8人の子供たちに一人の先生がついてくれるという何とも手厚い指導です。
見学できて良かったです。過度な期待は良くありませんが、いい意味で母は、この空手が一段とお兄ちゃんを大きく成長させてくれると感じました。これからが楽しみです。
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