フランス在住チェロ兄弟兄弟 楽器のレンタル 

習い事

こんにちは。フランス在住。7歳と6歳年子の兄弟のママです。

フランスの9月は、学校も新年度を迎え、それぞれの習い事も夏のバカンスの長期お休みを経て始まります。

音楽の習い事では、お兄ちゃんは去年に引き続きチェロとソルフェージュ。弟君も、チェロを選択したのでお兄ちゃんと同じくチェロとソルフェージュ。

昨日、楽器のレンタルの申込と引き取りに行ってきました。

子供たちの通う音楽学校は、私立の音楽学校です。公立のコンセルヴァトワールより若干授業料が高いですが、市のサポートがあるため日本に比べるとだいぶ良心的な価格設定です。子供たちの音楽学学校では、27種類の楽器を学ぶことができますが、楽器のレンタルは、一年間どの楽器を借りても90€です。

チェロは、体のサイズと共に楽器の大きさが変わってくる楽器なので、フルサイズになるまではレンタルの楽器にお世話になる予定です。

昨年度4分の1サイズのチェロを弾いていたお兄ちゃんは、サイズアップして今年から2分の1のサイズに。比べてみると結構大きいなという感じです。弟君は、去年のお兄ちゃんのチェロを引き継ぐことになりました。

今まで触らせ貰えなかったお兄ちゃんのチェロが自分の物になって弟君も嬉しそうで、これからタイプの違う二人がどんな音楽の世界を作っていくのか楽しみです。

お兄ちゃんの1年目のチェロを振り返ると。

チェロは、大型楽器なので、バカンス中のお出かけなどがあったりすると物理的になかなか練習環境を作ることができませんでしたが、家にいる時は、宿題(先生がノートに書いてくれた練習曲3曲ほど)を毎朝欠かさず練習してきました。日本に一時帰国した5週間は、2サイズ大きいチェロを知り合いに借りてなんとなく練習をしていました。

まじめな性格のお兄ちゃんなので、やらなければいけないことは毎日しっかりやり、先生の話もよく聞けたと思います。毎日、少しで良いのでチェロを弾く。という今年の目標は、達成できたのではなまるです。が、ほんとうに少し…。宿題の曲を三曲ほどを一回弾いて終わりなので5分もないほどのチェロタイムです。今年は、先生にだんだん宿題の量を増やして下さい。と、お願いしてみようかと考えています。

私も主人も音楽が好きなのでそれぞれ楽器を弾きますが、チェロに関しては何も知らないので、技術的なことはすべて先生にお任せです。わたしたちのサポートはチェロのチューニングと演奏を聴いてあげること、ピアノの伴奏、主人は、リズムに関しては結構うるさくチェックをすることがあります。

私は、海外生活で楽器が弾けることで言葉のハンディーがあっても友達ができたり、自分の居場所のようなものを感じられることができました。そして何より楽しいです。子供たちににもゆるく、長く、音楽生活を楽しんでくれたらいいな。っと、思っています。

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