こんにちは。フランス在住、7歳、6歳年子の兄弟のママです。
今年の習い事の一つにお兄ちゃん空手を選びました。
毎年、フランスの年度末にあたる6月に(fête du sport)というスポーツのお祭りが市の方で開催され、9月から始まる新年度に向けて子供たち(大人も)いろいろなスポーツを体験したり、クラブの様子やコーチの話を聞いたりできます。
ここで、お兄ちゃん、いろいろなスポーツをお試しでさせてもらい全くノーチェックだった空手に心が惹かれたようで今年のアクティビティに空手を選びました。
弟君も、いろいろお試ししましたがこれぞ!!というものがまだみつからず、今年は、スポーツの習い事はしないことにしました。
フランスに住む日仏のミックスのお兄ちゃんにとって、日本人としてのアイデンティティ面からも、体が鍛えられ、心も鍛えられそうな空手。姿勢も良くなりそうだし、なんかカッコいいし、わたしとしては、なんともうれしいお兄ちゃんの選択です。
毎週二日、火曜日、金曜日の18時半から19時半までの稽古です。
我が家は子供たちが20時に就寝なので少し寝るまで忙しくなってしまいそうですが、両日とも学校が休みの前(フランスでは水曜日は学校休み)なのでいいリズムができるのではと期待しています。
しかも、週二回の稽古で月謝というかフランスでは、年度払いなので一年分120€と大変お得です。
フランスの道場では、着替える場所ももちろんありますが、子供たちは家から胴着を着て道場に向かいます。バレエのお稽古も同様にレオタードとタイツを着て家からスタジオに向かうようです。放課後、水曜日、土曜日には胴着やレオタードを着た子供たちをよく見ます。フランスでは、柔道も空手も日本よりももっと身近にあるような気がします。
さっそく胴着を買いに行きますが、フランスではスポーツやアウトドアに関する買い物は、ほとんどDECATHLON(デカトロン)で間に合います。とても良心的なお値段でクオリティーも十分です。時期によっては、DECATHLON(デカトロン)の製品が、中古で販売されていたりします。ということで、子供たちのアウターや靴などは、他のお友達とかなりの頻度で被りますが、それでも我が家では大変重宝させていただいております。
ところで、フランスでは胴着のことを「DOGI」ではなく、「KIMONO」と言うんですね。なんか、日本人のママからすると気持ち悪いですが、お兄ちゃんには胴着と着物の違いを一応説明して、あとは、どのような呼称でソレを呼ぶのかは、お任せしたいと思います。
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