忙しいママへ。1日5分で、子供の「ありがとう」が増える。私が『親子の交換日記』を我が子のために作った理由。

日本語教育
1日5分。親子の交換日記

フランスで二人の男の子を育ている「フランスでママ」です。

海外で暮らしていると、子供の日本語教育って本当に悩みますよね。『日本語を書く機会をどうやって作ろう』『どうせなら楽しく続けてほしい』。私もフランスで息子を育てる中で、ずっとそのことで頭を悩ませていました。そして、今でも考えています。
子供が大きくなるにつれて、学校でのことをだんだん話してくれなくなったり…。忙しい毎日の中で、親として『もっとこの子のことを知りたいのに』と、もどかしい気持ちを抱えているお母さんは、きっと私だけではないはずです。

日本語のドリルは嫌がるし、かといって普通の日記は続かない。何より、私が求めていたのは単なる『お勉強』ではありませんでした。日本語を楽しいことと思ってもらうこと、息子と心を通わせ、自己肯定感を育み、そして親子の時間を豊かにする、そんなツールが欲しかったんです。
探しても見つからないなら、もう自分で作るしかない!息子のために、そして同じように悩む世界中の親子のために、最高の交換日記を作ろうと決意しました。

私がこの日記を作る上で、一番こだわったのは**『子供が無理なく、楽しく続けられて、自然と自己肯定感が上がること』**。そのために、中身は究極にシンプルな“魔法の4ステップ”にしました。この交換日記は、毎回次の4つの質問を繰り返します。

①『ありがとう』って思ったことは? →日常の小さな幸せに気づく練習になります。

②発見・がんばったことは?→結果だけだなくプロセスを褒める文化を育む。自分自身で自分のことをみとめられるようになり自己肯定感を高めます。これは、子どもだけでなく一緒に交換日記を楽しむ親にも言えることです。小さながんばりをお互いが認め合うことは、家族の絆をより深いものにします。

③おたがいへのメッセージ→こちらは、フリースペースです。自由に何を書いても大丈夫。

④おたがいへ質問→子供への質問。または、子どもから親への質問。親子の会話が広がるでしょう。

この日記を始めて、本当に驚くような変化がありました。あれだけ書くことを面倒がっていた息子が、目を輝かせて『ママ、これ僕のノート?』と喜んでくれたんです。
 そして何より嬉しかったのは、日記を通して、息子の口から『ありがとう』という言葉が自然と増えたこと。ある日、日記のメッセージ欄に、たどたどしい字で『まま、いつもごはんつくってくれてありがとう』と書かれていたのを見つけた時は、思わず涙がこぼれました。お兄ちゃんと二人で始めた交換日記をみて弟君も自分も始めたいといって今では、それぞれと交換日記をしています。

この交換日記は、もともと私の個人的な悩みから生まれた、たった一冊のノートでした。でも今では、Amazonを通して、日本中の、そして世界中のたくさんの親子に使っていただき、嬉しいお声が届いています。」

さらには、この日記を買って出さった方のブログも発見しました。なんと嬉しいことでしょう。ありがとうございます。


忙しい毎日の中で、子供と向き合う時間が短いと感じているお父さん、お母さん。1日たった5分。この交換日記が、親子の絆を深め、お子さんの未来を照らす、温かい光になることを心から願っています。

さらに詳しいノートの使い方は、こちらへ👇

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