朝起きられない子供のために親ができること5つ

こんにちは。フランス在住で5歳、7歳の男のママです。朝、子供がなかなか起きられないと悩むのは世界共通ですよね。ヨーロッパの冬は、登校時間8時半ごろまで太陽が上がらないので、私自身も身体を起こすのに苦労します。

この記事では、子供の朝をスムーズにするためのアイディをまとめてみました。

毎日同じ時間に起きる

 朝、気持ちよく起きるために前日早く寝ることはもちろん大切ですが、毎日同じ時間に起きることもとても大切なことだと知っていますか? 休みや長期休みの時期は、5分でも長く寝てたい。なんて、思っちゃうと思いますが、週末、登校日変わりなく毎日同じ時間に起きて活動することで体のリズムが整い、体内時計が安定します。身体自身が、いつ起きていつ寝るべきかを把握することができます。

 同じことで、寝る時間もいつも同じ時間に設定できるといいですね。

目覚まし時計を使う

お兄ちゃんは、体内時計がかなり正確に動いているのか、目覚まし時計もなく朝6時半にぴったり目を覚まします。弟君には、朝起きるために目覚まし時計の力を借りています。

お気に入りのキャラクターの目覚まし時計とかでもいいですが、弟君には音で起こしてくれる目覚まし時計ではなく光で起こす目覚まし時計を利用しています。もともと、私たち両親の寝室にあった目覚まし時計でしたが、ためしに弟君の寝起きのために利用してみたら寝起きの悪さもなく、自分でスッキリ目覚めるようになりました。

音だとビックリして一気にイライラモードでの寝起きになってしまいますが、この光目覚まし時計は起床時刻の30分前から徐々に明るくなり、自然音の音も6分間かけて大きくなります。自然な形で目覚めることができるのでおすすめです。

おいしい朝ご飯を用意する

子供たちの大好きな栄養のある朝食を用意する。まだまだ、食べ物で釣れる年頃です。美味しくて子供の好きな朝食を用意します。特に週初めのなかなか元気に起きることが難しい月曜日の朝食には、ワッフルをつくったり、ホットサンドを焼いたりして子供たちの朝を楽しく演出しています。

 朝から、おいしそなワッフルの焼けた匂いで子供たちが元気に起きられますよ。朝の時間なら二人分一度に焼けるホットサンドメーカーがお勧めです。

起こし方を工夫する

 うちの子たちは、それぞれ各自の部屋で一人で寝ています。お兄ちゃんは、書いたように決まった時間にシャキーンと目を覚まします。起きてすぐの行動もなんの問題もありません。

ところが、弟君はなかなか難しいです。

そんな時、知り合いのママさんから添い寝起こしが良いよ!!という情報を頂きました。

夜寝る時と同じように、起きる時も背中をさすってゆっくり穏やかに「おはよう!」と起こしてあげる方法です。朝は、時間に追われなんでもせっかちに焦ってしまいがちですが、ここではゆっくり時間をかけて子供に安心感を持って起きてもらいところです。実際、添い寝起こしは、驚くほど弟くんに効果がありました。

ルーティン化してしまう

朝起きてから学校に行くまでの行動を毎日同じように、ルーティン化してしまうのは親の負担がすくなくなり結果的にみんなハッピーで登校できます。気分によって、その日の園や学校の内容によって子供の登校までのモチベーションは大きく変わっていきますが、淡々とルーティンをこなしてゆくのが大切です。

 何を着ていくか、何を飲むか、何を食べるのか?子供に決めてもらいたいことはたくさんあります。

 子供の選択を待つことも親の大事な務めです。でも、限りある時間の中で「早く決めて~」と、焦ってしまう両親の気持ちも十分にわかります。きちんと子供に選んでもらえるようにでできることは前日に子供に選択して準備することできますね。

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